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港湾都市神戸のまん中に位置する瀬戸内海国立公園六甲山地区の尾根筋に、スイスの山岳酪農をモデルとして、昭和25年に畜産振興の拠点として開設され、昭和50年一般開放されて以来、現在も、「人と動物と自然とのふれあいの場」をテーマに、京阪神の市民のオアシスとして親しまれています。 |
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牧場では、牛12頭・ポニー2頭・木曾馬2頭・めん羊140頭・山羊10頭のほか、ミニブタ・ウサギ・アヒルなどを飼育しています。 めん羊は牧場全体に放牧されており、自由に触ることができます。乗馬体験は予約制の飼育乗馬のほか、3月から11月の土日祝と春・夏休みの毎日、木曾馬やポニーの引き馬が体験できます。 |
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牧場内の主な施設としては、牧場のシンボルである「赤いレンガのサイロ」や「欧州風のマンサード型の畜舎」が点在し、異国的な雰囲気を漂わせています。この他に牧場で搾ったミルクを飲んだり、バーベキューやランチが手軽に楽しめる「レストハウス」、カマンベールチーズの製造工程が見学できる「チーズ工場」、チーズフォンデュなどチーズ料理が楽しめるレストランやウールとチーズの文化と歴史を紹介する展示ホールがある「神戸チーズ館」があり、エキゾチック神戸の観光名所の一つとなっています。 |
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平成13年7月17日には牧場での体験を推進するため、神戸チーズ館の隣にまきば夢工房がオープンし、畜産・酪農食品の製造体験や羊毛をはじめとするクラフト体験が出来るようになりました。また、これにともない、家畜などとのふれあいにおいても充実を図り、めん山羊でのふれあい給餌や子羊への授乳、やぎの搾乳体験、陶芸教室ができるようになりました。 |
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六甲山牧場のオリジナル商品としては、カマンベールチーズを始めとして、カマンベールチーズ入りマイルドスモーク、カマンベールチーズケーキ、カマンベールチーズカステラなどがあります。 |